2019年12月16日
大工スクール~物置製作編17~
第17回大工スクール~物置製作編~を行ないました

ノミと鋸を使って小屋部分を作りました。
ノミを使うのは本当に難しく、なかなか面が平らになりません

でも、最初のときよりも早く作れるようになりました

小屋部分はあと3本。次回で完成です。
小屋が完成したら柱を作ります。柱ができれば組み立てができます。
組み立てができればずいぶんイメージしやすくなります

完成はまだ先ですが、少しずつ進んでいます。来年も楽しみです


2019年11月26日
大工スクール~古民家再生番外編~
大工スクールにて古民家を再生中です

ダイニングの壁貼りも終わり間仕切りを作っています。
間仕切りは全て壁にせず、Mさんがネットで購入した古建具(引戸)をはめ込みます。
が、既存の鴨居が下がっているため現状では引戸が入りません

なので、引戸が納まるよう、鴨居の高さ調整に行ってきました。
敷居には新たにレールを取り付けるので、レールの厚みも含め1.5cmほど上げました。
これでちょうど良い高さになるはず



2019年11月11日
大工スクール~プロコース編10~
第10回大工スクール~プロコース編~を行ないました

午前中は、前回の続きで火打土台の墨付けをしました。
頭では分かっても実際に墨付けするのはやっぱり難しい

私も一緒にやってみましたが、なかなか先に進みませんでした

これは何回も練習するしかありません。
午後は、建築中の小さなカフェ店テーブル&イスの製作を手伝っていただきました。
当日図面と試作品を見ただけですが、すぐに理解してくれて

現地でもみなさんの補助と、製作を一生懸命やってくれました

おかげで暗くなる前に完成させることができました。心強い助っ人に感謝



2019年11月03日
大工スクール~プロコース編9~
第9回大工スクール~プロコース編~を行ないました

午前中は『家相』の続きと、建築中の小さなカフェ店現場見学

午後は火打土台墨付けの理解。
差し金の裏目を使う火打ちを頭で理解するのは難しい。
(アメリカ人Aさんの向こうで奮闘するA君

次回は火打土台の墨付け・加工に挑戦します

訓練校に通っていた時、1回だけ作ったけど、すっかり忘れてしまった


私の練習にもなるので、一緒に考えてみたいと思います



2019年11月03日
大工スクール~物置製作編16~
第16回大工スクール~物置製作編~を行ないました

2ヶ月ぶりの作業となります。
前回、小屋の墨付けが完了したので、今回は角のみを使って加工をしました。
機械の扱いにも慣れ、最初の頃よりずいぶん速くなりました。あと少し


次回はノミと鋸を使って小屋部分を完成させます



2019年10月28日
大工スクール~プロコース編8~
第8回大工スクール~プロコース編~を行ないました

午前中はプランニングの続き、『〇〇さんちのマイホーム計画』で間取りとパースを作成。
設定された条件に沿って間取りを作ると同時に、全体予算や外観も考慮しながらの
プランニング。少々難しかったと思いますが、バランスの良い建物が完成しました

午後は『家相』について。住宅を手掛ける者として、少しは知っておきたいところです






2019年10月06日
大工スクール~プロコース編7~
第7回大工スクール~プロコース編~を行ないました

午前中は鉋とヤスリを使って床板の仕上げ、
午後は作業場にて、小さなカフェ店の材料の組み立てを行ないました

番付表を見ながら組み立てから解体まで、ハードな一日でしたが、
A君にとって良い勉強になったのではないでしょうか。お疲れ様でした

≪登り梁≫
鋭角な先端はまるでサメのよう

私だったらこの加工に何日かかるだろう。もちろん、墨付けなんて論外・・・



2019年09月30日
大工スクール~プロコース編6~
第6回大工スクール~プロコース編~を行ないました

午前中は古民家カフェ完成と小さなカフェ店基礎工事を見学。
午後は初の現場実習を行ないました

和室を洋室にリフォームするWさん

この日、二人で無事工事は完了しました。
やはり現場のほうが楽しいというA君。
未経験ではあるけれど、寸法取りもできたし鋸も真っ直ぐ引けました。施工もキレイ

性格が出てるなぁ~とつくづく感じます



2019年09月23日
大工スクール~プロコース編5~
第5回大工スクール~プロコース編~を行ないました

住宅設備機器ショウルームに行ってきました

以前、『〇〇さんちのマイホーム計画』というタイトルで、設定された条件に沿って
プランニングをしました。
あらかた完成した手描図面を持参して、ショウルームアドバイザーの説明を受けながら
最新機器を見学するというもの。われながら粋な授業だと

普段当たり前に使っている住設ですが、改良を重ね、進化し続けていることを知ると、
なかなか奥の深いものです。生活に密着しているから常に勉強しないとです。
快く見学を引き受けてくれたショウルームの皆さんのご厚意に感謝


作業場にて、『小さなカフェ店』の墨付け&刻みの見学を少々。
番付表を見ながら材料と加工の位置・カタチを確認。
なるほど、順番通りになってるっ




2019年09月17日
大工スクール~プロコース編4~
第4回大工スクール~プロコース編~を行ないました

午前中は大工スクール1期生のMさんが手掛ける古民家の『浴室リノベーション』打ち合わせ。
1時間半ほど施主のMさん、水道屋さん、私の3人の打ち合わせにお付き合いいただき、
その帰り道、仕上工事に入った『古民家カフェ店リノベーョン』現場確認。
午後は『小さなカフェ店新築工事』平面・立面・伏図・矩計図の理解。
墨付けした材料を見ながら番付と刻み、自社作業場の構造を見ながら継手・仕口
についても勉強しました

限られた期間内でできるだけ多くの内容に触れていただきたい、という思いから、
毎回あちこち連れ回しています

次回は住宅設備ショウルーム見学を行ないます



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2019年09月08日
大工スクール~プロコース編3~
第3回大工スクール~プロコース編~を行ないました

座学でプランニングをしました。
『〇〇さんちのマイホーム計画』というタイトルで、設定された条件に沿って
間取りを考えるというもの。想像力を働かせて作るから頭の体操にもなります

私も一緒にプランニングをしましたが、全く違う間取りになりました

同じお題でも、こんなに違うものができるんだぁ、と感動


A君、なかなか良いプランを作りました



2019年09月01日
大工スクール~プロコース編2~
第2回大工スクール~プロコース編~を行ないました

プロを目指すA君は毎週土曜日に大工スクールに参加します

午前中は大工スクール1期生のMさんが手掛ける古民家の構造見学に行ってきました。
Mさんが今まで行なってきた作業の様子をタブレットを使って説明しました。
現在進行中の古民家リノベーションは、構造を理解するのにとても分かりやすく、
やはり百聞は一見に如かず、だと思いました

午後は大工スクール2期生で物置製作中のAさんの作業見学と、
完了した土台部分の墨付け・刻みについて説明をしました。
少しだけ鋸を使って、ホゾも作ってみました



2019年09月01日
大工スクール~物置製作編15~
第15回大工スクール~物置製作編~を行ないました

2ヶ月ぶりということもあり、思い出すのに少々苦労しましたが、
前回、土台が完了しているので、今回は小屋の墨付けを行ないました

土台と小屋の造りはほとんど同じですが軒先部分で異なります。
小さな物置きでも墨付けを理解するのはとても難しい。
それでもこの日、墨付けが終わり、次回は加工に入ります



2019年08月25日
大工スクール~プロコース編1~
第1回大工スクール~プロコース編~を行ないました

まずは座学、平面図の理解と作成・・・のはずが内装材や建物単価など、
いろんな方面に話が及びました。
プロを目指すA君には覚えることがたくさんあります。
技術面はもちろん、プランニングや図面作成、木工事以外の作業工程も勉強します。
いろいろありすぎて、第1回目は話があちこち飛んでしまいましたが、
今後のプランがある程度決定しました




2019年08月11日
大工スクール始まります✨
先日、大工スクールに興味があるという30代の男性が見えました

スクールに参加して、少しでも技術を身に付けたいとのことだったので、
昨日、もう一度お越しいただき、踏み込んだお話をさせていただきました

彼は建築に関しては未経験ですが、多くの知識と経験を持ち、
平日は職業訓練のリノベーションデザイン科に通っています。
12月までという期間限定ですが、土曜日は大工スクールに通い、
職業訓練と並行して技術も身に付けます

プロを目指すA君にとって、一番の勉強は現場を見ること。
建築とはどういうものかを理解すること。
同時にCADを使っての図面作成・ショールームや現場見学など、施工以外のことも学びます。
製作課題は、彼にとってベストなものを考え中です。
大工スクールは、今月後半からスタートします



