2020年08月07日
建具屋さん→塗装屋さん→建具屋さん
川根本町徳山にて古民家リノベーションを行なっています

現在、玄関はアルミサッシが4枚取り付けられていますが、
外側に鍵がないところを見ると、窓を玄関として利用していたようです。
下部を見ると、昔使っていたとみられる雨戸のレールが1本。(現在雨戸はありません。)
この雨戸レールを利用して意匠の木建をはめ込みます

4本のうち、3本は格子戸。1本はくぐり戸です

格子戸は建具屋さんが製作後、塗装屋さんの作業場にて吹き付け塗装を行ない、
再び建具屋さんのもとへ。8日は現地にて新規建具と修繕建具のはめ込み作業。
はめ込み後は、またまた塗装屋さんが格子戸以外の建具を手塗りにて塗装。
晴れて建具設置完了となります


Posted by 嫁@美里住建 at 08:04│Comments(2)
│現場のこと
この記事へのコメント
ほくんとうに貴重なお仕事だと思います。
元請け工務店業をしていると、日々たくさんの
職方との打ち合わせや、現場協議がありますが、
その中でも、こうした手作り建具のお仕事やほか、
年々目減りしつつつある貴重な技術は、ほんとうは、
代々に受け継がれていってほしいなと、私司は思っています。
これからの工務店には、いかに職方を維持していけるのか、
大切な課題のように思えます。
元請け工務店業をしていると、日々たくさんの
職方との打ち合わせや、現場協議がありますが、
その中でも、こうした手作り建具のお仕事やほか、
年々目減りしつつつある貴重な技術は、ほんとうは、
代々に受け継がれていってほしいなと、私司は思っています。
これからの工務店には、いかに職方を維持していけるのか、
大切な課題のように思えます。
Posted by ほっちゃん at 2020年08月08日 06:40
ほっちゃんさん♪
本当にその通りですね。元請けと言っても私たちができるのは大工工事。
そのほかの仕事は、それぞれの親方連中に頼まなければなりません。
しかも経験豊富な親方に限ります。だれでもいいというわけにはいきません。
これからますます減少する職人。建築業界もコロナの影響を受けないわけはありません。
職人の維持と同時に、今後の厳しい世の中にどう対応していくかも大きな課題です。
本当にその通りですね。元請けと言っても私たちができるのは大工工事。
そのほかの仕事は、それぞれの親方連中に頼まなければなりません。
しかも経験豊富な親方に限ります。だれでもいいというわけにはいきません。
これからますます減少する職人。建築業界もコロナの影響を受けないわけはありません。
職人の維持と同時に、今後の厳しい世の中にどう対応していくかも大きな課題です。
Posted by 嫁@美里住建
at 2020年08月08日 14:44
