2020年05月28日
天井板の施工
4mmベニヤで下地を作り、加工した杉の荒材(先日、Kさんと一緒に塗装

天井板として使用しました。
軒桁の丸太は太さが均一でないため、天井板の木端(こば・・・板の側面)をカンナで
削りながら施工。なのでその板はそこにしか合いません。
当初、廻縁をつける予定でしたが、廻縁をなくし、丸太と天井板を突き付けにすることで
スッキリとした美しい仕上がりになりました


(突き付け部分が仕上げとして見えるのでごまかしのきかない仕事

仕上釘を使用して、釘も目立たなくしました。
梁の幅も微妙に違う。なので板の長さもそれに合わせてカット。
加えて曲がりもあるため、小口(こぐち・・・木の切り口)も曲がりに合わせてカンナがけ。
6帖の玄関天井板はパズルのように、そこにしか合わないカタチでできています




