2020年05月28日

天井板の施工


4mmベニヤで下地を作り、加工した杉の荒材(先日、Kさんと一緒に塗装face18)を

天井板として使用しました。

軒桁の丸太は太さが均一でないため、天井板の木端(こば・・・板の側面)をカンナで

削りながら施工。なのでその板はそこにしか合いません。


当初、廻縁をつける予定でしたが、廻縁をなくし、丸太と天井板を突き付けにすることで

スッキリとした美しい仕上がりになりましたface25icon12

(突き付け部分が仕上げとして見えるのでごまかしのきかない仕事face15

仕上釘を使用して、釘も目立たなくしました。


梁の幅も微妙に違う。なので板の長さもそれに合わせてカット。

加えて曲がりもあるため、小口(こぐち・・・木の切り口)も曲がりに合わせてカンナがけ。

6帖の玄関天井板はパズルのように、そこにしか合わないカタチでできていますface18








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Posted by 嫁@美里住建 at 08:12Comments(2)大工さんの仕事ほか