2014年12月05日
ようやくひとつ
昨日は訓練校の日でした。
先週から新しい『仕口』を教えてもらいましたが、やっと少しまとも
なものができました。やはり加工に一日かかってしまいました

ノミとカナヅチを使うときはなるべく手元を見ないで、刻んでいる個所
を見るよう言われているので、誤って何回も手を叩いてしまい血が出
たり、アザができたりしています

前回の『仕口』は土台の部分でした。今回は桁と梁の部分です。
手前が桁で、桁に掛かっているのが梁です(一番下写真)
桁と梁にある斜めの切り込みは屋根の勾配(角度)です。
この木造在来軸組工法は、金物を使わず木と木を組み合わせて造る
伝統工法です。日本古来の素晴らしい建築技術です

