2021年05月21日
整水器の設置をお待たせしたわけ
Sさん

まず、新しい整水器の蛇口はどこに設置するかということ。(↓は既存写真)
新しい整水器もこれまで同様、分岐水栓を使用するか、または吐水口に取り付けるか。

≪現状の問題点≫
分岐水栓付近で少し水漏れしている(黄色枠)
分岐水栓の設置により、壁からフカした分(赤矢印)、水栓全体が手前にきているのが気になる。
≪対策≫
分岐水栓を取り替える、または分岐水栓の使用を止めて吐水口に設置するタイプにする。
吐水パイプ(青矢印)が短い水栓に交換する。
≪問題点≫
吐水口に設置するタイプは物を当てやすい。
チューブが取り付けられた吐水パイプは左右に振りにくく、パイプに負荷もかかりそう。
壁から出ている既存の湯水の穴(オレンジ枠)を利用して設置できる↓のような水栓は
吐水パイプ(青矢印)の長さが変更できない。

吐水パイプ(青矢印)の長さを変更できる↓のような水栓は、吐水口が低くなって使いにくい。
(ピンク矢印)

ソケット(緑矢印)を長くして水栓の高さを上げると、レバーハンドルが高くなって使いにくい。
(紫矢印)
一長一短・・・

でも、高価な整水器。せっかく取り替えたのに使いにくい、では申しわけない

水道屋さんに聞いたり使い勝手を考えた末、現在に至ります。
水栓はそのまま使用します。まだ新しいので

時間はかかったけど、施主さんとても喜んでくれました。良かった

