2022年04月19日
棚取付工事
島田市W動物病院さんにて棚の取付工事を行ないました

これ、簡単そうでかなり難しい

建築図面で、上から不燃化粧板6mm、石膏ボード9.5mmであることは分かったものの、
その下がどうなっているのか分からない。
ボードの下の間柱を狙ってビスを打つのだけど、間柱がどこにあるか分からない。
通常大工さんが下地の有無を調べるとき、玄能でコンコン叩いて音で聞き分けたり、
下地探し針や下地センサーを使うのだけど分からず、天井裏に入っても隣の部屋から見ても
分かりませんでした。
試しにキリで穴を開けたいけど、化粧板は見苦しく割れてしまう。
なので、本当は金物を直付けしたかったんだけど、
ボードアンカーで木を留めてから金物と棚を取り付けることに。
が、当日、ボードアンカーが化粧板に負けて割れてしまうという事態が発生

急きょ、長ビスに変えて固定しました。良かった

ビスの利いた位置からして、下地材は縦でなく横に通っているよう。
一見、DIYでもできそうな棚の取り付けもやっぱりプロの仕事だと、つくづく思った次第です

※赤矢印は不燃化粧板です。
