2015年06月17日
~消費の時代から生かす(活かす)時代へ~【前編】
≪残す・伝える・再生する≫
家は本来長持ちです。
木造軸組工法は、釘や金物を必要としない工法として発達してきました。
木造軸組工法には1400年以上の歴史がありその耐久性は立証されています。
木造軸組工法は、今もその技術は受け継がれ、きちんと手を加えてあげることで
何世代にもわたってその時々に適したカタチに生まれ変わり、末永く住み続けて
いくことが可能です。
そこに手を加えることができるのは技術を持った職人です。
木造建築を学び木造建築に携わる『匠』でなくてはなりません。
家は単なる箱ではありません。そこには住む人の思いと時が刻み込まれています。
技術は消耗品ではありません。先人たちが長い年月をかけて培ってきた財産です。
この道40年、会社設立から25年、事務所・作業場新築から20年、今年はいろんな
意味で節目の年です


