2015年06月17日

~消費の時代から生かす(活かす)時代へ~【前編】


≪残す・伝える・再生する≫

家は本来長持ちです。

木造軸組工法は、釘や金物を必要としない工法として発達してきました。

木造軸組工法には1400年以上の歴史がありその耐久性は立証されています。

木造軸組工法は、今もその技術は受け継がれ、きちんと手を加えてあげることで

何世代にもわたってその時々に適したカタチに生まれ変わり、末永く住み続けて

いくことが可能です。

そこに手を加えることができるのは技術を持った職人です。

木造建築を学び木造建築に携わる『匠』でなくてはなりません。

家は単なる箱ではありません。そこには住む人の思いと時が刻み込まれています。

技術は消耗品ではありません。先人たちが長い年月をかけて培ってきた財産です。

この道40年、会社設立から25年、事務所・作業場新築から20年、今年はいろんな

意味で節目の年ですemoji49


~消費の時代から生かす(活かす)時代へ~【前編】

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Posted by 嫁@美里住建 at 08:09│Comments(4)家づくりへの想い
この記事へのコメント
美里住建さん。
ひしひしと伝わってくるものが・・・。
そんな気持ちがお客様にも伝わっているんですね。
見習いたいです。
Posted by ちゃむおじさんちゃむおじさん at 2015年06月17日 09:36
家というものが、建てる・建ちあげる、という認識から、

商品をポンと買うかのように、買うと意識づけられ、

早く・安く・効率的に・・・と、これから住み続ける家に求めるものは、

そうした合理的な解釈におされています。

雨降って地固まる・・・なんてゆうちょうに時間もたっぷりくれ、

手刻み仕事で人工も出て、お施主様も工務店も御の字、ということは

ほぼなくなりつつあるように思えます。

かなしいかな、それも現実ですね。

若手を育て上げるには、ほんとに大変な時代になってしまいました。

美里さんの意気込み・そして熱き想いを、これからもずっとずっと

引き継いでいってくださいね。
Posted by ほっちゃんほっちゃん at 2015年06月17日 16:49
ちゃむおじさん♪

ありがとうございます。

ほんの少しでも思いが伝われば嬉しいです。

こんな気持ちを忘れずにお客さんと接することが

できたら、と思います。
Posted by 嫁@美里住建嫁@美里住建 at 2015年06月18日 00:19
ほっちゃんさん♪

家というものの認識が昔とは変わりました。

お客さんが求めるものも昔とは変わってきました。

その中で自分たちが今できることは何か、

何を求められているかを常に考えて行動したいと思います。
Posted by 嫁@美里住建嫁@美里住建 at 2015年06月18日 01:00
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